リビングかごしま 「これが校区の力だ!」

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明和校区 幼児から高齢者まで安心・安全で快適なまち明和父親や中学生の力も結集したふるさとづくり
 

夏の一斉清掃  創立35周年の明和小学校、そして隣に位置する明和中学校を中心として形成される明和校区。高台にあり、明るく落ち着いた雰囲気の漂う住宅地です。
 「明和は一小学校一中学校で連携が取りやすいことに加え、地域の方も一丸となり校区がまとまっているなと実感します」とは池田伸一明和小学校教頭。小中学校のPTAと地域住民が一同に会する地域PTA懇談会なども開催されています。
 団地が造成された30年ほど前は、若い層が多かった住民も年齢を重ね、少子高齢化を迎えています。その中にあって「現役の父親や子どもたちの力も集めたまちづくりをしたい」とは、現役世代ながら、校区運営審議会副委員長など地域の役を務めて奔走する宇戸美明さん。  

明和ふるさと夏祭り  父親らの活動として代表的なものが、夏休みや冬休みの夜間パトロールです。土日を除く毎日、ローテーションを組んで1時間半ほど校区内を歩きます。これは10年ほど前、中学生が夜間たむろする姿が気になったことから、「父親が立ち上がらねば!」と始めたのがきっかけだそう。
 「パトロールを2年ほど続けた結果、効果てきめんでした。今では父親たちの親睦と運動不足解消にも役立っている」と宇戸さん。
 また、週休2日制の導入と同時に、家に残された子どもが集まれる場を地域で作ろうと、「わくわく明和塾」を開校。以来、月に2回、校区の人が校区内で子どもたちにテニスやバスケット、茶道などを指導する活動が続いています。
 毎年夏休みに入ってすぐの土曜には、住民総出で公園の一斉清掃が行われ、清掃するだけなく、レクリエーションを楽しんだり、自己紹介をするなどして、顔見知りになれるような工夫もしています。
 この地が・ふるさと・となる子どもたち。見守られるとともに、地域の担い手としての期待もされています。
 「明和ふるさと夏祭り」では中学生が大活躍。祭りの準備や後片付けはもちろん、出店の店番もこなします。「中学を卒業して高校1年になった子どもたちは、この場を同窓会として集まって来るんですよ」と宇戸さん。
 自分たちも力を発揮した祭りに集う子どもたちにとって、明和は新しい町ながら、すでにふるさととなっているのかもしれません。

 

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