リビングかごしま 「これが校区の力だ!」

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錦江台校区 地域ぐるみで取り組む子どもたちの健全育成 学校、家庭、地域の恊働で子どもの安全を見守るまち
 

安全標語  昭和54年に和田小学校から分離新設された錦江台小学校は、今年で創立30周年を迎えます。北と東は和田校区、南は福平校区、西は錫山校区に接し、桜島を見渡す傾斜地の台地に広がる住宅地が錦江台校区。かつては農村山間地帯の静かな集落でしたが、現在は鹿児島国際大学を中心とした文教学園の地として、人通りも車も多く、活気あるまちとなりました。
 校区行事も盛んで、校区の文化祭や運動会、歩こう会などには毎回多くの子どもや地域の人が参加しています。
 「通学路には坂道が多いですから、みんな足腰が鍛えられていますよ。その一方で、周辺道路は交通量が多いので、交通安全には常に配慮しています」とは西山伸作校長。子どもたちの毎日の安全のためには、地域の人々の協力が欠かせないと語ります。そこで活躍しているのが、PTAやあいご会などで作られている「見守り隊」。登下校時のパトロールなど、多くの人が関わりながら地域全体で子どもたちを支えています。  

読書タイム  「ここに、地域の企業からの協力も始まりました」と教えてくれたのは校区公民館運営審議会委員長の留置伸夫さんです。今年2月からスタートした玉林タクシーによる「安心・安全パトロール巡回」では、下校時間に合わせて、校区内の危険重点箇所を1日3回パトロール。巡回には専用車を用意しての協力に「またひとつ、安心・安全への大きな力が加わって、本当にありがたい」とは委員の皆さん。
 校区内を歩いていると、たくさんの標語が目につきます。これは昨年の6年生全員が作ったもの。「助け合い いい町つくろう 錦江台」「帰り道 一人になったら いそぎ足」など、町づくりや自分を守るという「安全」への心構えが書かれていて、子どもたち自身の安全への取り組みも積極的なことが分かります。
 地域の人たちとのふれあう機会も多く、中でもボランティアグループ「おはなし組うさぎのお耳」による読み聞かせは、毎回子どもたちが楽しみにしている行事のひとつ。「本を通して心豊かな子どもに育てたい」という思いが伝わる取り組みに、子どもたちもしっかり応え、年々読書量も増えているようです。
 先日、夏休みを前に、学校、家庭、地域の人が集まる「地域座談会」が開かれました。子どもの健全育成と安全確保について語り合われ、「絶対に子どもを守る」と決意も新たにした錦江台校区です。

 

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