リビングかごしま 「これが校区の力だ!」

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名山校区 城山と史跡と体づくりのまち名山 町中に残る昔ながらのつながりが子どもを素直に伸ばす礎に
 

集団下校  平成20年度には創立130年を迎える名山小学校。鹿児島の中心部に位置し、かつては与謝野鉄幹も通ったという伝統ある学校です。大正時代には3000人を超える児童が学んだ時期もありましたが、現在の児童数は288人。県内唯一の日本語学校が置かれていることから外国人等児童生徒も多数就学し、国際色溢れる学校となっています。
 本年度、その国際理解教育活動が評価され、国際教育交流馬場財団による馬場賞も受賞しました。
 史跡や教育文化施設に恵まれていることも特徴の一つ。校区内には西郷隆盛像や薩摩義士碑など鹿児島の歴史を語るに欠かせない史跡や、貴重な資料を持つ県立図書館や博物館などがひしめきます。
 「写真などではなく生で史跡や資料に触れられる子どもたちなので、学習の意欲が高いですね。楽しんで学んでいる様子がうかがえますよ」と話すのは宇都修教頭。それらの資料との出合いは総合学習の授業だけでなく、校区行事の中でも行われています。  

史跡めぐり  校区行事の一翼を担っているのは「自分でも不思議に思うほど子どもや学校が大好き」と話す校区公民館運営審議会委員長の米盛孝一さん。長年あいご会やスポーツ少年団、町内会などの地域活動に尽力されています。
 子どもの安全が叫ばれ、集団下校が広がる昨今ですが、米盛さんらが40年前にあいご会で始めたのがその走りだとか。そのほか毎月第1日曜に行われる城山登山や、西郷さんの生涯に思いを馳せるセゴどんの遠行、1000名ほどの参加者で沸く校区運動会など活動は盛んです。
 「商店なども立ち並ぶ中心街にありますが、長年住んでいらっしゃる方も多く、昔ながらの付き合いや田舎的雰囲気も持ち合わせている校区です。そのためか子どもたちはとっても素直ですよ」と末永利治校長。こうした環境の中、子どもたちには“知徳体”をバランスよく育てるとともに、夢を持って成長してほしいと語ります。
 米盛さんは言います。「地域活動を通じて子どもたちに健全に育ってほしい。そのためには活動の中で感動を得ることだと思います。その時、大人も指導の喜びを感じる」と。地域の温かい目に守られ育つ子どもたちは、きっと自分なりの夢を見つけていくことでしょう。

 

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小学校の卒業生や同じ校区に住む方などの貴重なご意見をお待ちしております。

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